派遣契約をよく知ろう!
人材派遣契約における社員食堂の位置づけ!?
派遣社員は、職場においては、派遣先のクライアントの社員のように、
派遣先の社員の指示のに従って作業をします。
ただ、結局、あなたはどこの会社の社員なの?と考えると、
あなたは、派遣先の社員ではなく、派遣会社の社員なのです。
そうなると、見えないストレスが溜まるようなことが
実際には起きるのです。
■ 社員食堂が使えない
以下の図のように、究極的にどこの会社の社員なの?と考えると、
あなたは、派遣先の社員ではなく、派遣会社の社員なのです。
図だけではあまり理解できないでしょう。
具体的なストレスが溜まる例を考えて見ましょう。
たとえば、あなたが、ある日、
派遣社員として派遣先の職場に行ったとしましょう。
初日、二日目のお昼ごはんは、新しく来たあなたの歓迎会と称して、
派遣先の会社の人たちと食事をとり、あなたはお昼代も払わない。
なんていい会社!と思うでしょうね。
ただ、3日目の昼のこと。
派遣先の正社員の皆が社員食堂に向かいます。
あなたも、昨日、歓迎会のお昼ごはんで隣にすわった正社員の人と
一緒に社員食堂に行こうか、と思ったとき。
「あなたは、正社員じゃあないから、社員食堂は使えないよ」
こんな風にいわれたとしたら、あなたはどういう気分になりますか?
■ あなたは、派遣社員なのだ!
さらに、こういう場合に、周囲の人からこういわれたら、どうでしょう。
「俺たちは正社員だし、あなたは派遣でしょ。
当然、あなたは、社食はつかっちゃあダメだよ。」
こういう微妙な差別が、見えないストレスとなり、
職場での疎外感を感じるきっかけとなります。
まあ、最近では、派遣社員という仕組み自体が一般化してきたので、
派遣社員の人が気持ちよく働けるよう、露骨な差別はなくなってきています。
とはいえ、派遣社員は、最終的な会社の所属という意味では、
(正確には、労務契約という意味では)派遣会社の社員です。
社員食堂という毎日のことで差別がなくとも、たとえば、
社員旅行、クリスマスパーティー、などビッグイベントは、
派遣社員が参加できないことが多いです。
こういう差別・区別をできるだけ無くそう、としている会社はあります。
しかし、すべての福利厚生レベルを派遣社員と正社員と同じにしたら、
派遣社員がかえって不当に厚遇されてしまいます。
なぜなら、派遣社員は派遣会社自体の福利厚生の恩恵があるわけです。
また、派遣先の会社の正社員は福利厚生のコストを余計に払っているわけです。
派遣社員が派遣先の福利厚生の恩恵をうけるのであれば、応分のコストを払うべき。
そうであれば、あなたのお給料から、
派遣先の福利厚生のコストが引かれるわけです。
そこまでして、派遣先の正社員と同等の福利厚生を求めますか?
■ いい意味での割り切りでストレス回避
私の個人的意見ですが、派遣社員は、究極的には派遣先の社員ではない、
という割り切りをもって、日々の作業にあたる必要があると思います。
こういう割り切りがあれば、派遣先の正社員との差別・区別が
当たり前のこと、と思うことができます。
あまりに露骨なイジメにあたるような差別は考え物ですが、
正当な区別であれば、特にストレスにはならないと思いますよ。
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2006年06月26日 01:40